2016/03/02

新たなことにチャレンジする効果

 新しいことにチャレンジすると大変なこともありますが、多くの面で良いことがあるかと思います。私が思う良い面の1つを紹介します。それは日常生活の中で、新しく取り組んでいる事に意識が向き、自分の行動に変化が起きてくることです。

 私はこのISU研究会に入会して1年弱ですが、「話す」という部分で新しいチャレンジができてきています。この研究会で実施される毎回のスピーチと自分の話す姿を確認する機会を得たことで、どうすればより上手く話せるようになるだろうと意識が向くようになりました。

 潜在意識に刷り込まれたことによって、自分の中に起きた変化を3つほど記します。
1.書店に立ち寄った時に自然と「話す」をテーマとして本に興味がいき、書籍の「たった1日で声まで良くなる話し方の教科書」(東京経済新聞社 著者:魚住りえ)を購入しました。上手く話すためのエッセンスが記載されているため、ISU研究会のメンバーにお勧めの本です。

2.勤務先企業の研修会でプレゼンテーションをする機会を得た際に、事前に自分の声を録音するようになりました。相手にうまく伝えられる話になっているかを考える点では、非常に有効な方法だと今では考えています。

3.診断士活動のイベントの中で司会をする機会があり、約60名の前で話しました。今までであれば前向きにやろうと思わなかったことでも、「話す」スキルを上げたいという意識からチャレンジする行動に繋がりました。

 以上の例のように、新しいことにチャレンジすることで、自分の潜在意識に常に課題意識を持たせることができるようになると考えます。日々の中で同じことばかりに取り組まず、新しいことや興味のあることに意識的に取り組んでみてはいかがでしょうか。

2016年2月 野見山 真成