2014/12/28

今年を振り返り、来年の目標を立てる

誰にでも平等に同じ時間は刻んでいるが、心理学的な時間感覚では楽しかったり充実していたりすると時間はあっという間に過ぎたり(正確には何の理論かわからなかった)、年と時間は反比例するといわれるジャネーの理論の影響、などもあり感じる時間感覚は人それぞれである。

自分は心理学的な時間とジャネー理論の積となっており、今年ほど早く一年が過ぎ去った年はなかった。

それは診断士試験合格を機に始めた、診断士受験生の支援や執筆、研究会といった診断士活動一年目が充実していたという言葉で済まされるならそうかもしれない。しかし、今年は「何事にもチャレンジ」をモットーに活動していたためどうしても広く浅くとなっているような気がした。また、自分のキャパを考えずに手を広げた結果、体力的にも無理した場面も多々あり夏以降は腰を痛めたり体調を崩し気味であった。

去年は診断士受験生で同じように時間に追われていたが、ある程度時間を支配し創り出すことができていたと思う。そのころの「~すぎて時間がない」はいいわけでしかないと思っていたが、時間も無限ではないのである程度取捨選択が必要だと思う。取捨選択を講じないで「時間がない」は今でもいいわけだと思う。

来年は今年の経験を活かし、まず10年後に目指すべき将来像を一線で戦える企業コンサルスキル・話者スキルの確立と定め、その将来像に必要なスキル向上策の取捨選択で「捨」の勇気を持ち策を選定すること、そして広く浅く出はなく狭く深くをテーマに過ごしたいと思っている。

年末年始だからこそ、今年一年の活動をチェックし、それを是正するためのアクションを考え、一年の計画を立てるというのも悪くないと思います。今年よりも来年をいい年とする為に改めて今年一年を振り返りましょう!よりよい一年とする為に!!
(2014年12月 水野 雅也)